2020年10月1日(木)より、予防接種法が改正され、ワクチンの接種間隔の規定が一部変更されます。　
当クリニックでは、来院していただく回数や患者さまとの接触リスクを少なくするため、小児科学会が推奨する同時接種をおすすめしております。

接種間隔規定の変更点

注射生ワクチンどうしを接種する場合の制限は維持されますが、その他のワクチンの接種間隔の制限については、一律の日数制限がなく接種が可能になります。

■不活化ワクチン
B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合、日本脳炎、二種混合、インフルエンザなど

現行  　| 次の接種日まで6日以上間隔をあける
改正後  | 間隔の制限なし

■経口生ワクチン
ロタリックス・ロタテック(ロタウイルス)

現行 　| 次の接種日まで27日以上間隔をあける
改正後 | 間隔の制限なし

■注射生ワクチン
BCG、MR(麻疹、風疹混合)、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜ

現行 　| 次の接種日まで27日以上間隔をあける
改正後 | 次に注射生ワクチンを接種する場合は27日以上間隔をあけ、次に不活化ワクチンを接種する場合は間隔の制限なし

ワクチンの種類や対象年齢などはこちらをご覧ください。

接種間隔やスケジュールの立て方など、ご不明な点はお気軽にご相談ください。